風営法の届出の名義人は自分の名義?他人の名義?メリットデメリットって何があるの?

質問いただきました。

風営法出してメンズエステを営業する方も最近増えてきてますよね。風俗エステなのか、非風俗エステなのかはお店側が決めるとして、

非風俗のメンズエステ店をやる場合でも、風営法違反とならないように届出を出す人も増えているのが現状す。

その際、自分の名義にするか否かですが。

※原則運営する人が名義人となって届出をして開業します。

事情があって、自分の名義出せない方もいますよね。

・責任の所在をごまかしたい人
・会社員等なので会社にばれたくない人
・税金対策をしたい
・万が一捕まった場合名義人に行ってもらいたい
・風俗系の仕事をしてることばれたくない

などなど。

まぁ事情ある方は、他人から名義を借りて営業することが多いです。身内とか彼氏や彼女、奥さんや旦那さんって感じで、関係者が出すことが多いでしょうね。

また、風営法を警察に出せば、税務署も把握することになりますので、確実に税務関連ではバレます。

そういう意味でも、名義人を違う人にしたいっていう人もいるのです。

なおデメリットですが、めったにあることでもありませんが、たとえば、仲間割れした場合。お店をそのまま乗っ取られる可能性もあります。また勝手に名義変更されたりとか、売りに出されたりとかね。

風営法がらみのビジネスは、やはり届出がないと営業できませんので、名義書き換えられたら無許可営業となりトラブルに巻き込まれることもあります。

他のデメリットは、特に思いつきませんけど、あとは気分的に自分のお店じゃないとかでしょうかね。

ま、警察署に名義出すのって、気分のいいものでもないかもしれませんので。もし名義張ってくれる身近な人がいたら、信用できる人であれば頼んじゃうのもありかもしれません。